究極のフェラーリ

フェラーリ599はエンツォフェラーリと兄弟車という事になるのでしょうか。

599はエンジンの排気量から付けられたネーミングですが、
これと同じエンジンをエンツォも積んでいます。

もちろん、599はFRでエンツォはミッドシップという、エンジンの搭載位置や
自動車としてのフェラーリでの位置関係では違いがありますが、

どちらもスーパーカーと呼ぶにふさわしい風格があります。

ところで、このエンツォをもっとスーパーにした、
フェラーリFXXというクルマ。すごすぎです。

まず値段に驚きです。日本円で約2億5千万。クルマ1台の値段です。
もちろん、普通に?暮らしているわたしたちには想像も出来ない額なのに

その上、どうやらこれは公道を購入者が自由に走れるものではないようなのです。

わたしのような凡人にはよく理解が出来ないのですが、
フェラーリの各地で開催するイヴェントでは走ることが出来るのですが、

そのほかは、レース場、つまりサーキットを占有して、
走らせるしかない。

どうも、自分がテストドライバーになって、そのデータをフェラーリ社に送ることで、
そのデータをフェラーリが共有して、開発に関われる。

どうもそのようなことらしいのですが、よくはわかりません。

フェラーリ599でも値段を聞いてびっくりなのに、
ここまでくると、なぜかフェラーリだからということで納得してしまいます。

間もなく開幕

今年もようやく、待ちに待ったF1が開幕しようとしています。
今のところ、テストでは抜群の速さをフェラーリが出しているようです。

ただ、一日の長、というのでしょうか
フェラーリに今シーズンから乗る、キミ・ライコネンより、
前からいた、フェリペ・マッサの方が
早いタイムを出しているようです。

去年のシーズンでも、優勝経験があるのですから、
もちろん早いドライバーではありますが、
最近、特に評判が良いようです。

フェラーリのナンバーワンドライバーはマッサの方だという声も聞かれます。
ただし、人気はやはりキミの方が上のように思います。
正直、私もキミのファンです。

ただ、フェラーリが勝てば、どちらでも嬉しいのは変わりありません。
タイヤのことを考えれば、ブリジストンを前から使っていた
フェラーリに優位性があるのは否めないでしょう。

ただ、キミが去年までいた、マクラーレンにフェルナンド・アロンソが移ってきているので、
やはり、フェラーリチームの一番のライバルになる事は間違いないでしょう。

キミかマッサのどちらかが、うまくアロンソを押さえて、
どちらかが前にいってフェラーリチームが優勝する、
なーんて、そううまくはいきませんかね?

ポルシェ

フェラーリとよく比較されるクルマに
ポルシェがあります。

ただ、フェラーリとポルシェは、
似ているようで、似ていない車だと思います。

実際、ポルシェとフェラーリをどちらも好きという人は
意外に少ないのではないでしょうか。

なんとなく、イタリアとドイツの国民性の違いさえ
垣間見えるような気がします。

生真面目で、硬い感じのするドイツと
楽天的で、明るい感じのイタリア
クルマもそんな感じがするのは私だけでしょうか。

やはりカッコよさは、フェラーリの方が上で、
もともと、イタリアはデザインの国というように、
カロッツエリアで昔、日本のクルマもデザインを依頼したくらいですから

洗練されたスタイル、新しいデザインはお手の物で
フェラーリ599ももちろんデザイン的にもすばらしいです。

またポルシェは、非常に頑丈で、高性能な実用スポーツカー
とでもいうような、信頼性を売り物にしています。

フェラーリは憧れのクルマで、
ポルシェは、乗るためのスポーツカーという感じです。
ポルシェについては、良かったらこちらをご覧ください。

F1の技術

フェラーリのすごいところは、
F1の技術を市販車にも応用して使えるところです。

フェラーリは、F1の為に、メーカーをしているといった人がいますが、
あながちうそでもなさそうです。

フェラーリ599にもF1の技術を取り入れられていて、
名前にも、フェラーリ599F1と入れられています。

例えば、セミオートマ、
マニュアルミッションでありながら、自動変速できる
いわばオートクラッチ機構です

これはF1を好きな人は誰でも知っていますが、
ステアリングを握ったまま、指先ひとつで
ギアを切り替えられる、すばらしい機能です。

この、フェラーリ599にはF1スーパーファーストギアボックス
というのを採用して、変速にかかる時間を0,1秒まで
短縮したそうです。
まさに、目にもとまらぬ早業といったところでしょうか。

また、599の足回りには、エンジン出力とトラクションを巧みに制御して
コーナリングの安定性を高める「F1トラック」
という技術など、

F1からフィードバックされた技術をふんだんに取り入れています。
F1の技術というのは、飛びぬけて高い技術ですので
それを使えるフェラーリという会社は
まさに、スーパーカーメーカーです。
もちろん、フェラーリ599もスーパーカーです。

音のチューニング

フェラーリの魅力のひとつに音があります。
フェラーリ599も持っています。
それは、フェラーリ独特のエクゾーストノートのことです。

最近に言われ始めたことではなく、ずっと昔から、
市販車だけでなく、F1のマシンでも言われ続けています。

多分それは、マフラーのチューニングのうまさにあるように思います。
エンジンからの排気は排気干渉というのがあって、
これが、出力にも、排気音にも影響します。

たとえば、私のポルシェの場合、
ポルシェ独特の低速時のドッドッドという音が気になって、
等長のタコアシのワンオフエクゾーストで
チューニングしたところ、全くスムーズな音に変わりました。

ターボの場合は別にして、排気管のチューニングは
非常に重要です。
それは、よりすばらしい性能を求めての事です。
その副産物で、あのすばらしいサウンドが生まれるのだと思います。

フェラーリのあのしびれるような音は
それだけ、すばらしいチューニングが施されているわけです。
もちろん、フェラーリ599F1も
すごくよい音、つまりフェラーリサウンドがするそうです。

是非、フェラーリ599の生の音を聞いてみたいものです。